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デジコン ハンマースプリングについて　　　　　　　　　　　　　　　　　記2015年8月20日

昔から同じような質問が多いのとアホみたいな品物が販売されているので・・・
海外に持って行って遊ぶ人が多いので、バランスバルブ（無圧バルブ）とハンマースプリングの
ベストな組み合わせを説明します。
２００％ハンマースプリングが王道です。２００％をベースに開発されています。

希に同軸度がゼロな当たりケースがあるけど、レア品を組み合わせれば規制前の純正スプリングでも
いけると思う。これは狭〜い世界での話。一般的には同軸度ゼロのケースなんて無いから。
じゃあ削りの社外品使えばいいじゃん？　ちゃんとした人が設計して日本で製作されていれば買いだけど、
中国生産じゃキツイよね。周囲からも良い評判聞かないし。

１００％台後半だとケース側の微少な同軸ズレ、寒い時等で動きが渋い時に弱い。

２００％台中盤以上は「数値が大きければ良い」と勘違いした人用で「百害あって一利なし」です。
スプリングが強すぎるとバルブがフルストロークして底突きしてハネ返り早く閉まる。
よってバルブ解放時間が短くなりガス流量が落ちる。
底突きが強いと バルブを曲げるし、ハンマー周辺部品も壊れるし意味がないです。
「数値が大きければ良い」と勘違いした人が買うからね〜。

一時期よく見た６００％　８００％等のスプリングは銃の寿命なんてどうでもよいと考える人が
ノーマルバルブの状態で高圧ガス入れて強いハンマースプリングで無理矢理叩いてバルブを解放
させるという構図です。
昔、他の出品者と話す機会があった時に言われたのですが、「買う人が喜べばいいんじゃね」
「理屈が解っている人は少ないから数値をでかくして売れればいいんだよ」

壊れた時の尻ぬぐいをさせられるのが嫌なのと、今でも同じ質問がよくくるので記載しました。